待望のお披露目から約3カ月が経過した日本ハムの新本拠地・エスコンフィールド北海道。アクセス問題はどうなったのか、球場の賑わいは続いているのか。エスコンの「今」をお届けする。 文=杉浦多夢 写真=高原由佳、BBM 改善されたアクセス盛況の「七つ星横丁」
北
広島に誕生した新たなボールパーク、日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」はトライ&エラーを繰り返しながら日々、前進を続けている。イベントも盛りだくさんだった6月30日からの
オリックス戦の模様を、エスコン周辺を中心にゆったりとお届けしよう。
まずはいろいろ言われたアクセスについて。6月30日の試合はナイトゲームだったが、練習開始前に選手のインタビュー取材が入っていたため、午前10時過ぎには札幌駅からJRの快速エアポートで球場最寄りの北広島駅に向かった。
新札幌から北広島の間では進行方向右手にエスコンの巨大な姿を目にすることができるのだが、通り過ぎてから北広島着までは5分ほどだろうか。これまでは球場へのシャトルバスが長蛇の列だったこともあってタクシーを使ってしまっていたものの、今日は徒歩で行ってみようと決めていただけに、「あそこで降りたかったな」などという子どもじみた考えが脳裏をよぎる。新駅の開業は当初、2028年と発表され、事業費を含めて今も紆余曲折があるようだが、早くできるといいな。
ナイトゲームの午前中にもかかわらず、駅前のシャトルバス乗り場にはすでに数組がバスを来るのを待っており、徒歩で向かう人の姿もちらほらとある。球場周辺にはアクティビティもあり・・・
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