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2023球界人事

<2023球界人事>補強期間が終了 トレードは6件成立 駆け込み移籍も

 

7月31日、新規選手契約可能期間、選手契約の譲渡可能期間が終了した。活躍を見込まれての加入、支配下登録――。新天地で、新背番号で飛躍を誓う男たちとともに、チームは残り2カ月となったペナントを戦う。

大物助っ人獲得に新人の支配下昇格



 戦力外選手を他球団が獲得するウエーバー移籍は8月1日以降も可能だが、ひとまず今季の移籍期間が終了した。7月31日時点(以下同)の支配下選手数はセ409人、パ411人の計820人となっている。

 今季途中の新加入選手で最も話題を集めたのは、T.バウアー(DeNA)で間違いない。2020年にサイ・ヤング賞を獲得した右腕の入団報道は日本球界に衝撃が走った。開幕から約1カ月後の5月3日の広島戦(横浜)でデビューし、7回1失点の好投で初登板初勝利を飾ると、ここまで7勝3敗、防御率3.29。中4日の登板で完投勝利を挙げるなど、タフさをいかんなく発揮している。“横浜頂戦”のスローガンの下、25年ぶりのリーグ制覇を狙うチームにとって、なくてはならない存在だ。

 両リーグ最多30ホールドを記録しているペルドモ(ロッテ)も・・・

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