週刊ベースボールONLINE

The Brightest Rookie

<12球団別>2023最も輝いたルーキーは?【セ・リーグ編】

 

プロの扉を開いてから1年――。昨秋のドラフトで指名された支配下、育成指名の計126人がルーキーイヤーを駆け抜けた。それぞれの立場で野球に打ち込んだが、果たして晴れ舞台で最も輝いた新人は誰か。12球団で一人ずつピックアップした。
写真=BBM
【パ・リーグ編】はこちら

巨人4位・門脇誠 現れた「坂本勇人の後継者」



【2023年成績】126試合=打率.263、83安打、3本塁打、21打点、11盗塁

 積年の課題だった「坂本の後継者」問題に終止符を打つ存在に名乗りを上げ、原辰徳前監督をして「今季は勇人(坂本勇人)がサードに行って、門脇が出てきたこと。これが本当に大きい」と言わしめた。堅実かつダイナミックな守備で開幕から一軍戦力として機能し、課題だった打撃もプロの水に慣れるにつれてみるみる上昇。7月は月間打率.283、8月は.339、7月以降のトータルでも.309をマーク。小柄ながらパンチ力のある打撃だけでなく、自慢のスピードもチームトップクラスだ。9月上旬に指揮官が坂本の三塁コンバートを決断できたのは、新たな遊撃として厚い信頼があったからにほかならない。チームが2年連続Bクラスに沈む中・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング