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MLB通信2023 頂点を目指す日本人メジャー

オリオールズ・藤浪晋太郎 激動、波乱万丈の1年目「ほかの人ができないような経験をたくさんしたし、本当にバタバタしたまま、終わった」

 

今季最終となった試合はベンチ内で見守った。地区シリーズの登録メンバーに入れず歯がゆい思いだった。思い返せば、アスレチックスに移籍直後は先発だった。それに失敗し、リリーフとして評価を上げてオリオールズに移り、優勝を経験。まさに波乱万丈の2023年だった。
文責=メジャーリーグ編集部 写真=Getty Images
成績は2023年最終

オリオールズでリリーフとして地位を上げたが、最後はロースターから外され、チームも敗退。まさに激動の1年だった


【投球成績】2023年_64試合7勝8敗2S5H、79.0回83振、防御率7.18

 初めて力勝負を挑んだ最高峰の舞台で、藤浪晋太郎は波瀾万丈のルーキーイヤーを過ごした。プロ野球で屈指の人気を誇る阪神では挫折も味わう中、あこがれのメジャー挑戦へ渡米を決意した。ポスティングシステムを利用し、アスレチックスと1年契約を締結。シーズン中に評価を高めて強豪・オリオールズへ移籍し・・・

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