トミー・ジョン手術明け、不安の中での復帰1年目。しかも契約最終年で結果を残さないといけないシーズンだった。すべてが順調だったわけではない。それでも来季もメジャーのマウンドで投げられるというパフォーマンスは見せた。 今季6勝。9月に3勝と完全復活の気配を見せただけに、今オフのFAで来季の移籍先が早くに見つかる可能性も出てきた。自身初のFAをどのように活用できるだろうか
【投球成績】2023年_21試合6勝8敗、104.1回117振、防御率4.23 不安に満ちた復帰の2023シーズンを鮮やかに乗り切った。右肘手術とリハビリを経て4月4日のマーリンズ戦で2シーズンぶりの公式戦マウンドに上がった。だが復活への道は平坦ではなかった。4月は4試合に登板して0勝4敗、防御率9.00。右前腕部の張りで負傷者リスト(IL)に逆戻りした。張り切って戦列に戻ったのに、また調整の日々。引退の二文字が頭をよぎったこともあった。
しかし・・・
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