小久保裕紀新監督が求める『美意識』『美しい野球』。その言葉を受けて、新チームでも主軸を担う2人は、どう感じたのか?新指揮官の下で生まれ変わるチームへの期待値も含めて、聞いてみた。 取材・文=菅原梨恵写真=桜井ひとし、湯浅芳昭 ※プロ年数、年齢は2024年時点(満年齢) 子どもたちに夢を
新チームになっても、打線の中心はこの2人だ。柳田悠岐と
近藤健介は今季、そろって全143試合に出場。柳田は163安打で最多安打のタイトルを獲得し、近藤は打率リーグトップの
頓宮裕真に4厘届かず惜しくも三冠王とはならなかったものの、26本塁打で本塁打王、87打点で打点王、出塁率.431で最高出塁率の“3冠”に輝いた。そのほか、両者ベストナインにも選出され、近藤はゴールデン・グラブ賞も受賞している。
それだけに、チーム再建に向けて競争を促す小久保裕紀新監督が、秋の段階で「レギュラーは柳田と近藤だけ」と明言しても、何ら不思議はない。そんな頼れる主砲2人は、来季はどんなプレーを見せてチームをけん引していくのか。
やはり気になったのは、新指揮官が就任会見からたびたび口にする、あの印象的なフレーズに対する2人の考えだった・・・
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