12球団の新人たちが合同自主トレでプロでの第一歩を踏み出した。2月のキャンプインに向けて流す汗。その一挙手一投足に熱視線が注がれている。果たして、期待値が高いルーキーは誰なのか。12球団から一人ずつピックアップした。 【セ・リーグ編】はこちら 西武・武内夏暉[ドラフト1位/投手]
A班キャンプはほぼ確実。焦らずにじっくりと調整を進める[写真=川口洋邦]
際立つ能力の高さ キレのあるボールが相手の胸元に吸い込まれる。キャッチボールをする姿だけで、能力の高さが際立つ。1月9日からCAR3219でスタートした新人合同自主トレで3球団競合左腕に熱視線が注がれている。志は高い。
佐々木朗希(
ロッテ)、
宮城大弥(
オリックス)ら球界を代表する投手と同世代だが、「もちろん、追いつき、追い越せという気持ちでやっていきます」。最速153キロの直球、変化球を制球良く投げ込む。即戦力として先発ローテーション入りが期待されている。17日からの自主トレ第3クールでブルペン入りの予定だが、注目度はますます上がっていく。
ロッテ・上田希由翔[ドラフト1位/内野手]
帽子をかぶった深いワケ 育成を含めた10人の新人が1月10日にZOZOマリンで一斉に始動したが、唯一、帽子をかぶっていたのはドラフト1位の
上田希由翔だった。私服で行う自主トレで帽子をかぶる選手は珍しいが、上田は・・・
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