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西武・ライオンズ整形外科クリニック開院の意義 「地域貢献」へのメッセージ発信源

 

西武球団と連携した病院、「ライオンズ整形外科クリニック」が4月1日に開院した。プロ野球界初の試みには、さまざまな波及効果が考えられる。果たして、その意義とは――。
取材・文=増島みどり 画像提供=西武ライオンズ

4月1日に開院した「ライオンズ整形外科クリニック」の外観


 西武は3月26日、ベルーナドームの向かいに新設した「ライオンズ整形外科クリニック」(総工費は非公開)を4月1日の開院日に向け公開した。松井稼頭央監督、選手たちも1階の診察室、2階のリハビリ室に設置された最新の測定器の説明に興味深そうに聞き入っていた。

 運営は一般社団法人「ARMS(アームズ)」が行い、昨年から提携する「帝京大スポーツ医科学センター」、「アスリートメッド株式会社」が参加。プロ野球12球団では初めて、球団と連携した病院として注目される。

 松井監督は・・・

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