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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「ライバルを作ればレギュラーは発奮する。大城は原点に戻ってはい上がればいい」

 


阿部監督は投手を育てる捕手を使う


 阪神が首位に立った。私の予想どおりだ。それでも私に言わせれば、まだ甘い。大山悠輔は四番としてのプライドを持て。一塁に走者が出たら挨拶する必要はない。

 阪神よりさらに甘いのがほかの5球団である。

 中日が一時的に首位に立ったのは、キャンプを適当に流していた分、4月はまだスタミナ十分だったからだ。案の定、負けが込んできて首位陥落。あれが真の姿だ。このまま負け続ければ、監督の責任問題が再燃。では次の監督候補が勉強しているかというと、そうではない。堂々巡りのまま中日の低迷期は続いてきた。良い選手がいるのに、もったいない。

 DeNA度会隆輝は元気がいい。しかし、新人の元気がいいから、そのチームの成績が良くなるのはおかしい。既存の選手たちはこれまで何をやっていたのかとなってしまう。

 2021〜22年にリーグ連覇したヤクルトは・・・

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