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<オールスター2025出場者決定>ファン投票はオリックスから最多6選手

 

7月23日(京セラドーム)、24日(横浜)に開催されるオールスターゲーム2025。1日にファン投票、3日に選手間投票、そして7日に監督選抜が発表され、セ・パ60選手が出そろった。
写真=佐藤真一

第1戦が本拠地・京セラドームで行われることもあり、オリックスからファン投票では最多の6選手が選出された[左から西川、太田、宮城、紅林、頓宮、若月]


 豪華な顔ぶれが真夏の祭典を彩る。7月23日(京セラドーム)、24日(横浜)に行われるオールスターゲームの出場選手が続々と発表。7月1日にファン投票、同3日に選手間投票、7日には監督選抜で選出された計60選手が出そろった。さらに17日に発表される各リーグ1人のプラスワン投票選出選手で、セ・パ両リーグのチームが構成される。

 ファン投票の最多得票は阪神森下翔太。7月6日時点で15本塁打、リーグトップの56打点を記録している24歳が77万8130票を得た。第1戦は京セラドームで開催されるとあって関西勢が席巻し、ファン投票ではオリックスから12球団最多6選手が選出。

 中でも注目は太田椋だ。昨季は監督選抜で選出されながらケガで辞退しただけに初出場となるが、小学6年生だった2012年の第1戦で始球式を務めており、選手として13年ぶりに球宴の舞台に立つ。「まさか大人になって、こうして京セラドームでオールスターに出られると思っていなかった」と感慨深く話すが、リーグ5位の打率.303と実力は十分。選手間投票でも選出され、堂々の出場となる。

オリックス・太田は小学6年時の2012年の第1戦で始球式を務めている


 ほかにも西武渡部聖弥楽天宗山塁の新人が名を連ね、FA移籍1年目の巨人甲斐拓也もセ・リーグで初出場。実力派やブレーク中の若手がそろうとあって熱い戦いとともに、MVPの行方も注目だ。

■オールスター2025出場者

◎=ファン投票選抜、☆=選手間投票選抜、無印=監督選抜、監督・コーチの回数の左の数字は監督・コーチとして、右は選手としての選抜回数。丸数字はケガなどで不出場となった回数

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