智弁学園高時代は巨人・岡本和真選手の1学年後輩で、2年時のセンバツでは四番(※岡本は三番)にも座ったことがあるスラッガーです。ヤクルト入団後も高卒1年目から本塁打を放つなど、コンスタントに出場機会を得て(昨季は45試合に出場)、4年目の今季にブレークを期待されましたが、開幕からここまではノーヒットと、少し苦しんでいるようです。 【ポイント】ヘッドが下がる
タイミングの取り方や上半身にブレがないところ、下半身の粘りなど、同じチームの先輩である
山田哲人選手にイメージが重なる部分が多いです。山田選手は結果を残し続ける素晴らしいバッターですから、良いところをマネするのは大切なことですし、その中から自分なりにアレンジを加えるのは正しいやり方だと思います。
ただし、バットの出し方が気になります。ステップした写真7からインパクトの写真11までを見てください。写真7はいわゆるトップを作った状態ですが、グリップが肩の高さにあって後ろにも残り、とはいえ両ヒジが突っ張るでもなく、適度な余裕もあり、とても良い形で待てていると思います。しかし・・・
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