昨年シーズン当初は二軍だったものの、交流戦ころから一軍での登板機会を得て先発ローテーションに定着し、6勝を挙げるなど、C.C.メルセデス選手と並び、チームの救世主(Aクラス復帰の)的な働きを見せました。今季は開幕直後こそチーム事情でロングリリーフとしてブルペンで待機しましたが、やはりチーム事情で4月後半から先発ローテーションに復帰し、4試合で1勝2QS(6月1日時点)。まずまずのピッチングを見せています。 【ポイント】左手の上がり具合
セットポジションからのスタートですが、写真3であまり右足が高く上がってこないのが気になるポイントです。現在はベルトよりも少し上あたり。胸の高さまでとは言わないものの、もう少し高く上げたいところ。これではおとなし過ぎますね。
ただ、ハンズセパレーションが早いのは良いと思います(写真4)。ここから体の左側面にボールを持つ左手をブラインドさせながら脱力してぶら下げるのも良いのですが、しかし、その後、左腕の上がりは極めて遅いです。せっかく写真4の時点で左手を自由にしているのに・・・
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