昨年までは外国人枠の関係などもあり、通年の出場はかないませんでしたが、2017年=61試合11本塁打、18年=99試合25本塁打と出場すれば結果を残し、やや守備には不安があるものの、打撃面では十分に相手に脅威を与える存在でした。今季はコンスタントに出場機会を得ており、すでに出場数も安打数もキャリアハイ。4連覇を目指すチームの、後半戦巻き返しのカギを握る1人ではないでしょうか。 【ポイント】上半身◎
ドミニカ共和国出身ですが、どちらかというと日本人っぽい打ち方をする選手です。強くはスイングするのですが、当てるのもうまい。ミートすれば飛んでいくことをよく理解しているようです。カープアカデミー出身ですし、練習生、育成選手を経ての支配下昇格ですから、その影響もあるのでしょう。
まず目を引くのが写真1の構え始めからトップを作っていることです。このあと、タイミングを取る過程でバットのヘッドが少しだけ、投手方向に倒れてはいきますが、グリップの位置は写真1も、ステップした写真7もほとんど変わりません。このおかげで打ち出すまでに上半身に・・・
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