ルーキーだった昨年は先発で5試合(全6試合)に登板しているようですが、今季より中継ぎに転向し、ファームではまずまずの成績を残しています(9月5日時点で35試合に登板し、2勝3セーブ)。しかし、一軍のブルペンには定着できないまま、2年目のシーズンも残りわずか。150キロを超えるストレートには威力があるように思いますが、巨人の大卒ドラフト1位(2018年)としてはインパクトに欠けるさみしい2年になってしまいました。 【ポイント】手首の角度
ボールの威力を考えれば、短いイニングでパフォーマンスを発揮させるリリーフという選択肢はありだと思います。2年目のピッチャーですが、上半身、下半身とも体つきはしっかりしていて、150キロ超のスピードボールが投げられるのもうなずけます。その土台がしっかりとあるのですから、あとは細かいところに注意を払っていきながら、パフォーマンスを安定させてほしいですね。
例えばパッと目につくところで言えば、ハンズセパレーションし、右腕をぶら下げた直後の手首の角度です。この連続写真では・・・
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