前号(12月9日号)の続きです。上半身の動きが少なく、ボールにもフォームにも安定感があって、良いフォームであることを解説しました。早めに右腕を上げ、トップの位置でいつでも投げられる準備が整っているのもアマチュアの選手にはマネしてほしいですね。プロ3年目で初の2ケタ勝利に到達。ここから先の飛躍が期待される選手です。 【ポイント】マックス・シャーザー
前号では写真9までの体の使い方を見てきましたが、ここから先の動きも非常に良いです。まず、ステップ幅が広く、写真9→写真10と軸足(右足)から左足へのシフトチェンジの際も股関節の角度が120度以上で柔軟性とともに、下半身の強さを感じます。リリース直後の写真13あたりで軸足のヒザが曲がってしまいますが、そこでこらえてまた伸ばしていこうとする意識も見て取れるので、許容範囲でしょう。
上半身の動きも見事です。まず、写真9&写真10で胸を張り・・・
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