昨季はルーキーながら開幕スタメンに名を連ね、規定打席には一歩届かなかったものの、ショートの一番手として多くのゲームに出場しました。ヒット数も100安打にわずかに届きませんでしたが(95安打)、即戦力の期待に応えたと思います。 【ポイント】重心
まず、重心の低さが気になります。重心を落とすことで力を込めたいという気持ちはよく理解できますが、うまくコントロールしてあげないと打ちに出ていく際に、伸び上がるような動きにつながってしまい、目線がブレてコンタクト率が悪くなってしまいます。木浪選手の一連のスイングを見ていくと、その兆候が見られるので、改善が必要なのではないでしょうか。例えば、シーズン前半戦の元気な時期や、コンディションがいい日はコントロールできても、疲れがたまっているような時期には気付かないうちに伸び上がり、成績を落とすということもあるので、抜本的に見直すか、伸び上がりを自覚して都度、修正するかでしょう。
では、実際の写真を、順を追って見ていきましょう。軸足(左足)7:右足3の力の配分で立った写真1は自然体で非常に良い形でスタートしています。この時点では・・・
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