入団から2シーズンは一軍定着とはなりませんでしたが、今春のオープン戦ではチームでただ1人、規定打席をクリアし、打率.302とアピールに成功しました。バレンティン選手がソフトバンクに移籍しており、レフトのレギュラーに最も近い選手です。 【ポイント】上半身の使い方◎
オープン戦でホームランを放つ場面を見ました。印象としては大振りをしないバッターで、でも、パンチ力もある。1シーズンプレーしたらどのような成績が残るのか、楽しみなバッターだと思います。
注目してほしいのがグリップの位置(高さ)です。写真1ではアゴのラインにありますが、ここから左足を上げてテークバックを取った写真3でも、トップの写真8でもその高さは変わらず、このラインを意識しているのだと思います。バットを操作する上でグリップを大きく上下動させないのは、動きのムダを省く上で意味のあるもので、塩見選手の特徴の1つと言えるでしょう。重心を落とした始動の形(写真1)も良く・・・
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