過去3年連続で2ケタ勝利を挙げるなど、巨人・菅野智之選手と並び、セ・リーグを代表する右腕です。今季も活躍が期待されましたが、シーズン途中に「右肘関節鏡視下遊離体摘出・骨棘切除・滑膜切除」の手術を行い、来季の復帰を目指しています。 【ポイント】疲労感?
2018年には最多勝(15勝)、勝率第一位(.682)のタイトルに輝くなど、実績も十分な右腕ですが、連続完投など疲労が溜まったのでしょう(特に今年は新型コロナウイルスで特異なシーズンです。投げ過ぎは気になっていました……)。右ヒジのコンディション不良でシーズン途中に離脱し、9月には手術を受けたとのこと。非常に残念でしたが、来季、元気な姿で投げてくれることを期待しましょう。
写真は今季前半のものです。彼は80年代、90年代のピッチャーのように、写真1でバッターに正対してサインを見て、左足をプレートよりもやや大きめに後方に引き(写真2)ます。この左足を軸足に巻き付けるように上げていくところに動きを小さくしようという意図が見て取れますが、・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン