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連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】ヤクルト・内川聖一 後編「トップを少しだけ浅くすることでスピードボールに対応。バットの出し方、バットの抜き方のテクニックはさすがです」

 

新型コロナウイルスの濃厚接触者に認定され、自宅隔離期間を過ごしていましたが、4月14日に二軍戦に復帰し、16日には一軍で元気な姿を見せてくれました。しかしその後、上半身の張りで再びの二軍調整に……。万全な状態での戦列復帰を楽しみに待ちたいと思います。



【ポイント】バットの出し方


 前号(5月3日号)では内川選手の長所について解説しました。“左バッターの感覚を持った右バッター”が彼を端的に表す特徴で、その技術はまださび付いた様子はありません。ただ、さすがに今年で39歳ですから、6年前とまったく同じフォームというわけにはいきません。細かいところで意識的に調整を加えている跡が見て取れます。

 例えば、トップの位置です。グリップの高さ的にはこれまでと変わりはありませんが、以前は・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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