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連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】オリックス・吉田正尚 前編「ボールにコンタクトするまでに余計な動きはなく、コンパクト。後ろの軸で回転し頭の位置がブレないのでコンタクト率も上がる」

 

昨季、.350のハイアベレージで首位打者のタイトルを初めて獲得しました。入団年から5年連続2ケタ本塁打をマークしつつ、4年連続で打率3割(2年目の2017年は規定打席未到達)以上を残すなど、高い次元で両方を兼ね備えたオリックスの主砲です。

オリックス・吉田正尚



【ポイント】シンプルな形


 もともとアベレージを残せる選手ではあるものの、18年に26本塁打、19年に29本塁打を放っていることを考えると、昨季の14本塁打はややさみしさを感じます。しかし、打率は.350とそれまでの平均よりも3分近く上昇し(首位打者を獲得)、得点圏打率は.356(こちらは前年比+5分5厘)です。120試合の短縮シーズンでありながら、72打点(143試合制で79打点がキャリアハイ)ですから、本人がどのような意識でシーズンに臨んだかは定かではないものの、打点に重きを置いたことがうかがえて、これはチーム打撃に徹したと言い換えることもできます。ベンチからすると、非常に頼りになる打者ですね。

 吉田選手の代名詞でもある筋力が十分に備わっていることが土台にあり、これを最大限に生かすためにフォームはムダをそぎ落としたシンプルな形と言えます。豪快なスイングも持ち味で・・・

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