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連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】ヤクルト・村上宗隆 後編「下半身の使い方、上半身との連動もいい。ロスなくパワーをため、上半身の回転する力に伝えていく」

 

交流戦を残り1カード残した6月10日終了時点で、本塁打(18)、出塁率(.426)でリーグのトップを走っています。OPSは規定打席到達者で唯一の10割超え(1.026)。今季も最後までタイトルレースを盛り上げてくれそうです。



【ポイント】上下の連動


 前号(6月21日号)ではトップがしっかり決まっていること、軸足(左足)のヒザの向きが真っすぐ正面を向いていて、捕手方向に力が逃げず、軸足のどっしり感、下半身の強さがあることの2つを大きな特徴として解説しました。自分の力が分かっていて、ある程度形を決めてしまい、ムダをなくしてしっかりとコンタクトするだけでボールが飛んでいくことをよく理解している選手です。

 続いてバットの出についてですが、きれいな円運動を描けています。この打席では・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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