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連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】オリックス・宗佑磨「動きの少ないフォームで、残して後ろで打つ狙いを感じるが、すべて差し込まれたような打ち方。下半身が使えていない」

 

パ・リーグを25年ぶりに制したオリックスで今季、二番・サードに定着し、優勝に貢献しました。もともと内野手でしたが、チーム事情や出場機会確保などのために一度、外野に転向。その後、外野手登録はそのままに、内野への再転向が結果的に打撃面にも良い影響を与えたのでしょう。131安打に打率.272、42打点はよく頑張ったと思います。これからの飛躍にも期待が持てますね。

【チェックポイント】[1]後ろの軸に残す意識



【ポイント】後ろで打つ


 写真をざっと見ていただいても分かるように、非常に動きの少ないフォームです。その狙い、意識として、「残して後ろで打つ」ことがあるのだと思います。写真[1]で緑のラインで示した形がその先もほとんど変わりません。いかにポイントを近くして、この後ろの軸で回転しようか、を考えているのでしょう。その発想も、アプローチの仕方も悪いわけではありませんし、パンチ力の利くフォームではあります。実際、ホームランだけでなく、17二塁打、7三塁打のように、長打もまずまず多い選手ですよね。ただ・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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