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連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】ロッテ・中村奨吾「中村選手は『上半身を大きく使わないバッター』のイメージ。踏み込んでからの間が長く、抜いたボールにも柔軟に対応」

 

2年連続でリーグ2位と、首位に肉薄したチームを引っ張ったキャプテンです。18年のレギュラー完全定着以降、今季も含めて全試合に出場。打率は.283でしたが、クリーンアップを打ち、3割に乗せている期間も長く、攻守に欠かせない存在と言えると思います。

【チェックポイント】[2]重心を落とし、軸足をしっかりと固定




コンパクトな上半身


 中村選手に対する私のイメージは、「上半身を大きく使わないバッター」です。初めから長打を狙うのではなく、コンパクトに打ちにいくイメージが強いものの、しっかりととらえれば長打になる、でしょうか。

 写真[1]〜写真[3]を見てください。まずは・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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