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連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】広島・鈴木誠也「もともとシンプルなフォームも、足の上げ方を改良してムダを削ぐ。緩い変化球で抜かれてもヒザを柔らかく使い、いつものインパクトに」

 

金メダルを獲得した昨夏の東京2020オリンピックでは四番を任されるなど、日本を代表する右のスラッガーです。21年終了後にMLB移籍を目指し、ポスティングを申請、1月9日時点でロックアウト(12月2日にスタート)が継続中のため、移籍に関する交渉がストップしているとのことで、本人も、ファンも落ち着かない毎日を過ごしているかと思いますが、どうなるにしろ、今季の鈴木選手にも注目していきたいと思っています。このコーナーでも毎年年末もしくは年始に取り上げるのが恒例になっており、今回は昨季のフォームを見てみたいと思います。

【チェックポイント】[3]ひねらずにスクエアに左足を上げる




【ポイント】ムダをそぎ落とす


 20年シーズンとの変化は、写真[1]〜写真[3]の左足の上げ方にあります。スポーツニュースなどでも取り上げていたので知っている読者の方も多いと思いますが、ひねりを加えずに、写真[1]の位置から真上に上げるだけの形に改良を加えたとのことです。MLB移籍を意識してのものなのか・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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