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連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】巨人・廣岡大志「真ん中から高めのボールに強そうな構えとフォーム。ステップ合わせて軸も自然に少しだけでも前に出してあげたい」

 

巨人に移籍した昨季は中日大野雄大選手から2本、DeNA今永昇太選手から2本の本塁打を放つなど、エース左腕キラーともいうべきパフォーマンスを見せてくれました。ショートを本職とする長打の打てるスラッガーですから、坂本勇人選手の後継者と期待されるのもうなずけます。

巨人・廣岡大志



【ポイント】後ろに残し過ぎ


 見るからに真ん中から高めのボールに強そうな構えとフォームです。ただ、シーズン5本塁打の長打力がある一方で、打率が1割台(.189)に低迷していることからも分かるように、穴があるのは確実で、それは例えば、写真12のインパクトの瞬間にステップした左足のヒザが突っ張ってしまうことにも表れています。このシーンはおそらく廣岡選手が大好きであろう高めのボールを、やや差し込まれ気味になりながらも二塁打としたシーンですが・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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