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連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】中日・大島洋平「ヒザを柔らかく使う意識が、変化球のさばきの巧さにつながる。長打はないが、ヒットを重ねられる一流のテクニックの持ち主」

 

セ・リーグを代表する左の安打製造機です。2012年に初めて規定打席に乗せて以降、昨季まで10年連続シーズン100安打以上、5度の3割超えで、19年&20年には最多安打のタイトル(※12年は盗塁王)を獲得しています。ここまでキャリア通算1748安打。今季で37歳となるシーズンを迎えることになりますが、過去2シーズン(うち20年は120試合制)で306安打を放っている大島選手ですから、あと2年での大台到達への期待も高まります。スムーズに2000安打を放つためにも、今季がとても大切な1年になりますね。


【チェックポイント】[6]投球のラインに合わせていく


【ポイント】ラインを合わせる


 昨季も160安打でリーグ4位と最多安打のタイトルを争いました。体のサイズ、本拠地が広いバンテリンドームナゴヤということもあり、強振せずに野手の間を抜いていく打撃を完全に自分のものとし、今のポジションを確立した選手です。10年連続で15盗塁以上をしているように・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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