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連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】中日・福敬登「対左バッターに強く、特徴をよく理解した変則フォーム 体重を生かしたボールの威力も◎で、60試合登板に期待」

 

一昨年の2020年には最優秀中継ぎのタイトルを獲得するなど、ドラゴンズのブルペンを支える左のリリーバーです。昨シーズンはキャリアハイの57試合に登板、3年連続50試合以上登板も立派だと思います。

【チェックポイント】[1]ブラインドの意識◎


【チェックポイント】[6]ヒップファースト◎


【ポイント】ブラインド


 瞬間、瞬間の仕草が背番号「34」とも相まって、ドラゴンズのレジェンド・山本昌さんに似ていると感じるのは私だけでしょうか。

 オーバースローよりもヒジの位置を下げた投げ方で、ややトルネードが入る変則フォームと、一塁側ギリギリのプレート位置からインステップして投げ込んでいくスタイルで、昨シーズンは対左バッターを被打率.178に抑え込むなど、特徴のあるピッチャーです。ショートイニング向きなのは確かでしょう。又吉克樹選手がソフトバンクに移籍してしまった中で・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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