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連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】ヤクルト・山田哲人「わずかなズレをさまざまな形でカバーできるのも一流のバッターの証し。そのすごさが垣間見えた」

 

過去3シーズン、打率が3割に届いていませんが、昨年は34本塁打、101打点でヤクルトのリーグ優勝、そして勝負強い打撃で日本一に貢献しました。30歳となるシーズン(写真は2021年のもの)ですが、果たしてどのようなパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。

【チェックポイント】[3]懐の長方形◎



【ポイント】下半身でカバー


 先に少しだけ気になるポイントを挙げるとすると、足を上げてから打ちに出る際に、グリップが下がり、やや遠回りしながらバットが出ていくところです。写真[3]〜写真[9]のあたりに注目ですが、肩越しから最短でバットが出ていくのではなく、ボールのラインに合わせるように少しだけ、バットのグリップを下げていきます。このように・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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