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篠塚和典の連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】ロッテ・高部瑛斗「最短距離でとらえるスイング◎さらに確実性を上げる余地あり」

 



 大卒3年目の今季、44盗塁で盗塁王に輝いたのもさることながら、148安打を放って打率.274の成績を残し、ブレークを果たしました。

 安打を重ねることができる理由は、バットの使い方にあります。バットを揺らしながら構えていますが、右足を上げながら[4]で素早くトップをつくっています。バットのヘッドはかなり投手方向を向いていますが、バット自体はヘルメットの後方に入っており、グリップもボールとの距離が取れ、いつでもバットが振り出せる状態になっています。

 そこから右足を踏み出しながら[7][8]とスイングが始まっていきます。[8]から[9]、[9]から[10]と右ヒジに十分な余裕を保ちながら・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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