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岩隈久志の連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】阪神・村上頌樹「骨盤と左腕をうまく利用しながら下半身から上半身にパワーが伝わるフォーム」

 



 38年ぶりの日本一となった阪神に貢献した先発投手です。今季、すい星のごとく登場して10勝(6敗)を挙げました。上背はありませんが、抜群のコントロールを駆使し負けない投球で防御率1.75という素晴らしい数字を残しました。連続写真を見ていても髄所にそれが見て取れます。

 まずは、フォームがしっかりしていながら、力感がないですよね。その中で[2]では真っすぐ、しっかりと立つことができています。三塁側を見ているのも、自分が真っすぐ立てているのかを確認しているのだと思いますし、確認後に投球動作を始めていきます。

 ほかの投手よりは左足は高く上がりませんが・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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