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篠塚和典の連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】広島・末包昇大「しっかりボールとの距離をとり対応力が上がればさらに本塁打増」

 



 パンチ力のある打撃が魅力の大砲候補です。2年目の昨季はわずか146打席ながら、自身初の2ケタとなる11本塁打を放ちました。今季はレギュラーへの完全定着とさらなる本塁打増が期待されています。

 構えの[1]から[3]にかけてスッと足を上げ、[4]から左足をステップしていきます。ただ、この[4]の時点でもう少しグリップを引いておきたいところです。

 ステップとともに少しグリップを引く形にはなっていますが、それでも[6]のトップは浅く、スイングが始まる[7]でもグリップと頭の距離は近いままです。もう少しボールとの距離をとることができれば・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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