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篠塚和典の連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】西武・源田壮亮「軸足に体重をためることが必要だが、スムーズで対応力の高いスイング」

 



 昨季はワールド・ベースボール・クラシックで右手小指を骨折した影響によりシーズンは出遅れましたが、最終的には100試合に出場して6年連続ゴールデン・グラブ賞を獲得。しかし、打席数が少なかったこともありますがシーズン102安打はキャリア最少で、打率も.257と物足りない成績に終わってしまいました。

 構えの[1]から[2][3]と右足を上げていきますが、その場で力感なくポンっと上げているイメージです。右足をそれほど引いていないというよりも、「引けていない」ように感じられてしまいます。その結果、[3]では軸足である左足にしっかり体重が乗っていないように見えます。

 やはり[3]では左足の付け根から左腰にぐっと体重が乗るような力強さが欲しいところです。右足を上げたときに・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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