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篠塚和典の連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】ロッテ・佐藤都志也「上半身の動きが止まって受け身に 体重移動を意識したスイングが必要」

 



 恵まれた体格を生かして2022年には8本塁打、昨季も4本塁打を放ちました。ただ、打率は2割そこそこと物足りない数字にとどまってしまっており、「強打の捕手」としてさらなる飛躍を遂げていくことが求められています。

 構えの[1]ではバットを立てていますが、[2][3]と右足を上げていく中でバットのヘッドがピッチャー方向を向いていきます。[3]ではバットが頭の前にありますが、[4]から右足をステップしていきながらグリップはボールとの距離が取れていき、バットもヘッドが後頭部のほうへ入っていきます。右足が着地したトップの[6]、スイングが始まる[7]では、スムーズに振り出すことができるバットの角度になっているので問題ありません。

 実際に・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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