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篠塚和典の連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】DeNA・山本祐大「対応力の高いスムーズなスイング。右腰の押し込みで回転の鋭さが増す」

 



 昨季はシーズン終盤に死球によるケガで離脱するアクシデントこそありましたが、自己最多の108試合に出場して打率.291をマーク。ベストナインとゴールデン・グラブ賞を受賞する活躍でした。「打てる捕手」としてさらなる飛躍が楽しみな選手です。

 リラックスした[1]の構えから[2][3][4]とスッと引くように左足を上げます。この[4]の段階でグリップの位置もしっかりと決まり、バットも振り出しやすい角度になっています。

 [5]からステップが始まりますが、左足を上げた[4]の形、左膝の角度のまま、前へ体重移動することで[7]の着地を迎えています。やや体重移動が少ないのは気になるところですが、ステップしている間に・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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