堅実なプレーでロッテの遊撃に君臨しているのが、主将でもある鈴木大地。しかし、グラブを真の意味で使いこなすために、まだまだ学ぶべきことは多いという。 取材・文=杉浦多夢、写真=馬場高志、BBM 完ぺきに使いこなすために日々、勉強が続く
カモメのショートストップは2016年、「全体を少し大きくしたんです」と、グラブを新調してシーズンに臨んだ。鈴木大地はしっかりとボールがグラブに収まる感覚を好んでいる。
「そのほうが握り替えはうまくいく。プロの選手は皆、足が速いので、握り替えひとつが命取りになります」
本拠地QVCマリンの人工芝は球足が速く、弾みも小さい。打球は速くなる。
「速い打球にギリギリ手を伸ばしたときは(勢いに)負けてしまうことがあった。そういう意味も含めて、少し大きくしました」
ただ、グラブとの向き合い方については今も勉強中だという・・・
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