週刊ベースボールONLINE

道具の流儀 2017

ルイス・フランシス(中日編成部) ハタケヤマのキャッチャーミット 21年続く運命の出合いは社長のひと言から

 

時にはブルペンキャッチャー(BC)、時にはバッティングピッチャー(BP)、さらには通訳や編成部の一員として。さまざまな顔を持つ縁の下の力持ちの愛用ギアに迫る。
取材・文=吉見淳司、写真=井田新輔


「編成部国際渉外担当兼通訳兼BC兼BP」

 球界でもこれだけ多様な役割を任されている裏方はそうはいないだろう。中日で八面六臂の働きを見せるルイス・フランシスさん。気さくな性格でチーム内外から人気を集めるナイスガイだ。

 カープアカデミーに所属していたルイスさんは1997年に広島の入団テストを受けたが不合格。しかし裏方として採用され、チームに欠かせない存在に。2007年からは中日に移籍し、変わらぬ活躍ぶりでチームに貢献している。

 そのルイスさんがBC時に使用しているミットがハタケヤマ製のキャッチャーミットだ。出合いは広島に所属した20年前にさかのぼる。

「最初はほかのメーカーのミットを使っていたのですが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

道具の流儀

道具の流儀

プロフェッショナルたち(選手、コーチ、スタッフ含む)のこだわりの道具、ギアをクローズアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング