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道具の流儀 2022

巨人・大城卓三 ミズノのキャッチャーミット 大きく丸い、捕球での安心感「捕る」ということが一番大事

 

「ジャイアンツの正捕手」の座にもっとも近い男。自慢のバッティングを前面に押し出して「打てる捕手」として評価を高めてきたが、「相棒」のミットとともに、盗塁阻止率をはじめ、守備面でも着実な進化を遂げている。
取材・文=杉浦多夢 写真=川口洋邦、BBM

通常より一回り大きい分、重さもあるはずだが「慣れました、影響はありません」と大城は笑う


 2021年1月、大城卓三はミズノとブランドアンバサダー契約を締結。「大城モデル」のキャッチャーミットも販売されることになった。豪華なメンバーに名を連ねることになり、「小学生のときからミズノさんのグラブやミットを使ってきた。自分個人としてもうれしかったですし、感謝です」と大城は語る。

 その「大城モデル」を見ていこう。一般的なミットに比べると一回り大きく、全体の形が丸みを帯びている。「キャッチングもそうですし、外野や内野からのバックホームとか、捕球に関して安心感が出る。『捕る』ということが・・・

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