「阿部の決勝打が日本を救った」なんて思ったり、報じたりの情けなさ 茨城県の同郷人、エレキ・ギターの寺内タケシさんについては、ここでも触れましたが、3月5日付朝日新聞夕刊のインタビューで、寺内さんは、実に興味深いことを語っていました。
寺内さんのお母さんは三味線の家元で、寺内さんは、小さいときから弦のはじき方を厳しく教えられたそうです。そのお母さんが亡くなったとき、息子への遺品は国宝級のマナイタ(これは見てみたいですよねえ!)と一振りの日本刀だったそうです。寺内さんいわく「気合が入らなくなったら、潔く指を切れというのさ。芸事は命がけなんだ」。
なんともすさまじい話ですが、一芸をきわめるにはそれぐらいの覚悟がいるのかもしれません。
でも、これって・・・
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