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DeNA 宮崎敏郎内野手・打撃開眼で主軸に座る

 



 一軍定着どころか、主力としてバリバリ働くようになった。プロ4年目。宮崎敏郎の成長は目覚ましい。

「結果を出さないと生き残れない世界ですから。毎日毎日、とにかく必死にやるしかないと思っています」

 すでに自己最多の59試合に出場し、打率.286、9本塁打、21打点(7月19日現在)。有言実行の全力プレーで貢献している。開幕一軍入りを果たすも、4月9日に出場選手登録を抹消。この時点で打率.118、0本塁打、2打点だった。「僕には『こっち』しかないので……」。バットを構える格好をしながら、ファームでつぶやいた言葉。4月30日の阪神戦(甲子園)で再昇格し、打撃開眼した。

 8回に代打で左腕の榎田から左越えへ1号ソロ。「二番・二塁」で先発した5月15日の阪神戦(横浜)で6打数3安打と大暴れした。正二塁手・石川の状態が上がらなかったこともあり、定位置獲得へ大きく前進。守備面の不安を補って余りある打撃で主軸のイスに座った。5月の月間打率は.333。エリアンの加入、ロペスの故障離脱があった交流戦では「五番・一塁」として緊急事態を救った。6月は5本塁打を放ち、主砲の筒香を後方支援。7月12日の中日戦(横浜)で右ふくらはぎに死球を受けたことは心配だが、離脱することなく戦力として機能している。179打席で12三振と確実性も飛躍的に向上。過去に度重なるケガに泣かされた姿はなく、心身ともに充実一途だ。
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