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ヤクルト 畠山和洋内野手・もうひと花咲かせるために

 



 今年最大の寒波が日本列島を襲った1月中旬。畠山和洋は埼玉・戸田市の二軍施設でインターバル走や、軽快な動きでノックをこなした。

「ポジションがあるかといえば、そうじゃない。競争しないといけない。オープン戦を通して、結果を求めていく」

 優勝した2015年は自身初タイトルとなる打点王に輝き、一塁手部門でベストナインとゴールデン・グラブ賞を受賞。オフには3年契約を結んだが、昨年は故障に泣いた。2月の春季キャンプはぎっくり腰で別メニュー調整を強いられ、開幕に間に合わせたものの、6月に左有鉤骨の骨挫傷で離脱した。リハビリ中に古傷の右アキレス腱痛も悪化させてしまい、結局45試合の出場で打率.245、1本塁打に終わった。

「散々な年でした。今年の数字の目標はありません。最低限、1年間を通して戦いたい。規定打席に到達できる体でいないと。もうひと花、咲かせたいですから」

 球団は新外国人として、一塁手のグリーン(前タイガース傘下3A)を獲得。畠山は左打ちの新戦力とポジションを争うことになる。

「やらないと、後がない。かといって、焦りもあまりない。外国人との戦いは、今までも経験してきた。まずは自分のできることをやって、起用は監督、コーチが決めることだから」

 大きな体で“燕のえびす様“と呼ばれた男は、再びグラウンドで輝きを放つ。

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