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オリックス・近藤大亮 関西一筋の球歴を持つ男が胸に秘める“恩返し”/地元愛を胸に

 

再び勝ち継投へ。二軍で調整し、早期、一軍昇格を期す


 郷土愛を胸に地元での活躍を誓う。高校、大学、社会人、そしてプロと、すべて関西のチームに所属する右腕は「関西が好きですし、それぞれでいろんな方々にお世話になって今がある。恩返しできれば」と強い決意でマウンドに上がる。

 アマチュア時代は地元を離れる選択肢もあった。それでも、関西を選び続けたのは郷土愛。「浪速高は父も通っていたので。大学も地元でしっかり力を付けたいという思いで大商大を選びました」。
 
 プロ注目選手として名を上げたのは大商大4年時。エースとして21年ぶりのリーグ優勝に貢献した。秋の関西地区大学選手権でノーヒットノーランを達成。当時の成長について「礼儀とか人間教育をしてもらったのが身を結んだと思っています。技術より、そういう部分が大きかった」と感謝の思いを口にする。
 
 その後、社会人のパナソニックに進み、2015年には日本代表入り。同年ドラフト2位でオリックスに指名された。「12球団どこでも良いと思っていましたが、地元でプロになれて良かった」と話す。

 救援投手として、緊迫した試合展開での登板機会が多く「任されたところで、しっかりと投げてチームの勝利に貢献したい」と話す右腕。今季は開幕から調子が上がらず、4月23日に登録抹消され、二軍で調整中だが、オリックスでの活躍が地元への恩返しと信じて腕を振り続けている。

写真=佐藤真一

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