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“収穫の1年”をムダにはしないオリックス・宗佑磨/来季こそ主力に

 

今季、開幕スタメンを手にした宗佑磨。飛躍が期待されたが不振や故障で成績を残せず。収穫と課題を手にし、来季の飛躍を誓う


 飛躍と課題のシーズンとなった。

 本職は遊撃手だったが、今春のキャンプから外野手に転向。リードオフマン、センターラインを埋めるキーマンとして開幕戦では『一番・中堅』に抜てき。ブレークへ、快調に滑り出したが、打撃不振やケガで思うような1年とはならなかった。

 それでも「良い経験をしたと言えるようにしたい」とプロ4年目を前向きにとらえ、来季を見据えている。
 
 チームにとって中堅のポジションと中軸につなぐ上位打線は課題の一つだった。外野にコンバートされた宗に期待された役割は、高い身体能力でその2つを補うこと。オープン戦でアピールを続け、開幕スタメンをもぎ取ったが、打率は2割前後を推移。一軍で結果を残し続ける難しさに直面した。

 5月には右太ももの張りで登録を抹消。1カ月後に一軍復帰を果たすも、オールスター明け直前の練習で左手中指を骨折し、約1カ月をリハビリに費やした。

 1年間、期待された役割を務めることができなかった。それでも収穫もあった。

「ケガしてしまったときは落ち込みましたけど、その分、ほかの部分を鍛えたりすることができた」

 ファームではリハビリとあわせてウエート・トレーニングなど体作りを重点的に行った。骨折からの復帰後は25試合で打率.279、4本塁打、13打点。シーズン序盤とは違い、柔軟な対応での打撃を見せた。来季のレギュラー獲りへ、2018年は収穫の多いシーズンとなったはずだ。

写真=BBM
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