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日本ハム・杉浦稔大 年明けには第2子も誕生予定!道産子右腕の充実/増した責任感

 

2019年シーズンは先発ローテ入りも期待される杉浦


 杉浦稔大にとって来季は「完全復活」の1年を目指すシーズンとなる。ヤクルトから移籍2年目の今季は新天地での初登板初先発となった7月21日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で移籍後初勝利。5回を無安打無失点に抑え、浮き上がるような伸びのあるストレートに潜在能力の高さを見せつけた。

 交換トレードで加入した昨季は、右肩痛に苦しみ、移籍後もリハビリ生活が続いた。実戦で投げることもままならなかったが、球団は潜在能力の高さを信じていた。じっくりと治療に専念させ、能力を最大限に引き出そうとしてきた方針は正しかった。後に日本一まで駆け上がった強力打線に手も足も出させなかった快投が、そのすべてである。

 移籍後初勝利から中10日で臨んだ8月1日のロッテ戦では、故郷の帯広でプロ野球選手として初登板した。結果は黒星に終わったが、地道な復活ロードが報われた瞬間でもあった。クライマックスシリーズでも先発として登板。来季へ向けた首脳陣の期待値は高い。

 課題はスタミナ。右肩を故障してからは回復力が低下し、二軍戦でも十分に登板間隔を空けながら実戦登板を重ねた。先発ローテーションを守るなら、中6日で回れる体の強さを取り戻したい。それだけにフィジカル面の強化はこのオフに取り組む自主トレのテーマの1つになる。年明けには第2子も誕生する予定。道産子右腕がチームを支える大車輪の活躍を目指す。

写真=BBM

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