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巨人・原辰徳監督 あらゆる面で大改革を進め、巨人軍を復活へ/指揮官が見据える2019年

 

オフの補強にも積極的に関わり、チーム再建に力を注ぐ巨人原辰徳新監督。右は中島宏之


 還暦とは思えないエネルギッシュさで、チームを変える。原辰徳監督は就任会見で「選手はのびのび、目標を持って前に進んでもらいたい。巨人軍でなければいけない。個人軍ではいけない」と力強い言葉で所信表明した。

 過去2度、巨人の指揮を執っており、今回が4年ぶり3度目の就任となる。リーグ優勝7度、日本一3度と実績、経験には疑う余地がない。山口寿一オーナーは編成面についても「(原)監督の意向を完全に尊重しようと思っている」と明言しており、チーム再建を一手に担う形となった。

 まずは首脳陣を大刷新。一軍は元木大介内野守備兼打撃コーチ、宮本和知投手総合コーチ、鈴木尚広外野守備走塁コーチらが入閣。ファーム首脳陣にも現役を引退したばかりの村田修一杉内俊哉らフレッシュな顔ぶれを並べた。

 戦力補強では炭谷銀仁朗、中島宏之、新外国人のC.ビヤヌエバ、メジャー帰りの岩隈久志、そして、王者広島の大黒柱・丸佳浩の5人を次々と獲得。ロッテ、広島との争奪戦となった丸とのFA交渉に同席し、「まだまだ長い野球人生の中で絶対プラスになる」と自ら口説き落とした。

 若手が参加した宮崎秋季キャンプでは、積極的に選手に歩み寄って声をかけた。異例といえる7度もの実戦で考える野球を浸透させ、“原イズム”を注入した。その後、菅野智之に18番を与えるなど背番号の大シャッフルも敢行。あらゆる面で大改革を進め、名門を復活へと導く。

写真=BBM

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