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西武・山川穂高 50本塁打以上を放って多くのステーキを!/増えた家族のためにも

 

昨年以上の好成績も誓う山川


 2017年8月に入籍し、すでに結婚生活を送っていた山川穂高が、昨年12月11日(日本時間12日)にハワイにて結婚式を挙げた。「なんでも言うことを聞いてくれるし、やりたいようにやらせてくれる。ウチの嫁は、本当に最高です!」と日ごろから大絶賛する愛妻のために、式場内にあるグランドピアノでウエディングマーチなどを演奏し、プレゼントしたという。「これからも二人三脚で、すてきな家庭を築いていきたいです」と永遠の愛をあらためて誓った。

 内助の功もあり、昨季は四番としてレギュラー定着、初の本塁打王など大飛躍の1年となった。だが当然、これで満足する男ではない。「50本塁打」を宣言し、さらなる成長を誓う。昨季は47本塁打を放ったが、「50本までの3本の壁はものすごく高い」と山川。昨季、残り4試合で47号となり、大台到達のチャンスもあったが、2打席連続でフェンス直撃打、わずかな打球角度の差で外野フライなど紙一重で本塁打にならず、「1本」の難しさを痛感したという。

 だからこそ、「50本打つには、60本打つつもりでやらないといけない」。どうすれば今年より13本多く打てるのか。そのためには何をすべきか。自身の中で徹底的に考え、すでに60本を打つための練習をスタートさせている。

 本塁打を打つと、奥さんからご褒美にステーキを焼いてもらえるというのが山川家の恒例となっている。

「これからもたくさんホームランを打つので、いつものおいしいステーキを妻には作ってほしいですね」

 今季は最低でも50枚以上のステーキを頬張るはずだ。

写真=西武ライオンズ提供
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