週刊ベースボールONLINE

オーロラビジョン

日本ハム・石川直也 真価が問われる“クローザー2年目”/2019年に挑む若武者

 

若き守護神として期待される石川直也


 石川直也にとって2019年は真価が問われるシーズンとなる。自覚するからこそ、昨年12月の契約更改後にこう宣言した。「セーブ王を獲りたい。40セーブを目指します」。クローザーに定着し、絶対的な守護神への進化がテーマ。掲げた数字を達成すれば球団新記録となる高い目標だが、これくらい高いハードルも簡単に飛び越えてくれそうな期待感がある。

 高卒4年目の昨季は開幕から抑えを任された。191センチ、91キロという堂々とした体格から投げ下ろす本格派右腕が投げるボールは力強い。自己最速は昨季マークした156キロ。それ以前は152キロで一気に4キロもアップした。「やっぱりうれしいですよ。160キロも出せたらいいですね」。ほんわかとした口調にもどこか自信がみなぎる。

 じっくりと基礎体力を鍛えながら年々レベルアップした。入団後の2年間は主にファームで実戦経験を積み、3年目は一軍で37試合に登板。段階を踏んで4年目は守護神へ大抜てき。シーズン中は一時的にセットアッパーにも回ったが、緊張感のある場面での登板経験を積んだ。結果的に19セーブ、18ホールドを記録。チームからの信頼感も積み上げた。

 今季は守護神としてシーズンを投げ切ることがステップアップにつながる。昨季は故障で約1カ月の離脱もあったが、責任を全うした先に掲げる目標の40セーブで初タイトルも見えてくる。「クローザー2年目」となる勝負の19年シーズン。伸び盛りの右腕が行けるところまで突っ走る。

写真=BBM

関連情報

週べ・オーロラビジョン

週刊ベースボール各球団担当による、選手にまつわる読み物。

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング