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ヤクルト・村上宗隆内野手 持ち前のパワーで勝負する/春の一番星を探して

 

自慢の長打力を武器に生き残りを目指す


 猛練習の先に、レギュラーの座が待っている。2年目の村上宗隆は、今春のキャンプを一軍でスタート。初日にいきなり約10時間の練習で汗を流すなど、充実した日々を送っている。

「力が入りやすいので、ケガをしないようにやっていきたい。自分の体のことも少しずつ分かってきたので、もっともっと伸ばせるように頑張っていきたいです」

 期待値は高い。1年目の昨季は、9月16日の広島戦(神宮)で一軍デビューを飾ると、初打席で右翼席へ初本塁打。高校通算52本塁打の実力を見せつけた。イースタン・リーグでは98試合に出場し、打率.288、17本塁打、70打点。ケガなくルーキーイヤーを駆け抜け、今季は三塁の定位置奪取を目指している。

 オフから打撃フォームも修正している。右足を地面から離さないノーステップ気味の打法で、青木宣親のアメリカ・ロサンゼルスでの自主トレに同行した際、青木から助言を受けたという。「パワーはあるほうだと思うので、よりコンタクトしやすいフォームになった」と手応えをつかんでいる。

 2月2日に19歳の誕生日を迎えた村上。3月に行われる「日本対メキシコ」の強化試合では自身初の侍ジャパン入りを決めた。稲葉篤紀監督もキャンプを視察し「簡単に三振をしない。追い込まれてもファウルで逃げられる」と能力の高さを評価している。村上は「結果を出して、一軍で活躍できるようになりたい」と前だけを見据えた。

写真=BBM
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