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ヤクルト・小川泰弘投手 今季こそフル回転を/待ち遠しかった開幕

 

1年間通して、先発の仕事を全うする


 3月29日の開幕戦(対阪神、京セラドーム)の先発マウンドに上がった小川泰弘。7回4安打1失点とまずまずの投球を見せたが、チームは延長11回サヨナラ負けを喫した。

「試合をつくることはできましたが、6回のエラーで出たランナーをかえすまいとカバーしたかったのですが、甘い球をうまく打たれてしまった」と、小川は同点に追いつかれた場面を振り返り、反省の弁を残した。

 昨年の開幕戦。小川はファームにいた。2017年の10月に疲労骨折をした右ヒジを手術。開幕には間に合わず、ブキャナンに開幕投手を譲った。その後、5月27日のDeNA戦(神宮)で復帰後初勝利。シーズン18試合で8勝5敗、防御率2.75をマークしたが、もちろん満足はしていない。今年は開幕から1年間ローテーションを守る責任を背負う。

 目標にするのは「200イニング」だ。自己最多は1年目の13年に記録した178イニング。「未知の世界だと思うけれど、1年間、体をフルに駆使して挑みたい」と鼻息は荒く、それだけ今年に懸ける思いは強い。

 開幕投手は、自身3年ぶり4度目となる大役だった。球団では金田正一の10度、松岡弘の9度、石川雅規の8度、石井一久の5度に次ぐ。故障もあったが、エースであることには変わりはなく、小川監督も「今年1年、軸となって投げ抜く期待を含め、チームの勝利に導く投球を期待したい」と信頼感を口にする。

 いよいよ始まった2019年シーズン。まずは初勝利を目指すところからだが、昨年の悔しさを晴らす投球を続けていきたい。

写真=BBM
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