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オリックス・福田周平 復調したリードオフマン/夏男の季節

 

プロ2年目の今季、主将に就任した福田周平。得意の夏、さらにチームを鼓舞する


 主将が一気に復調した。

 福田周平が交流戦で打率.323、出塁率.440、12球団トップの9盗塁と勢いに乗った。6月23日の広島戦(マツダ広島)で今季2度目の4安打。延長10回には右中間への適時三塁打を放ち、72年ぶり2度目の1イニング4三塁打のプロ野球タイ記録に一役買った。

 昨季の1イニング3三塁打の当時パ・リーグタイ記録の三塁打も放った26歳は「去年の記録にもかかわっていて、あと1本で(プロ野球)タイ記録だと分かって打席に立っていた。(三塁に)いかなアカンと思って」と笑顔を見せた。

 開幕5試合中3試合で猛打賞、打率.480と申し分ない滑り出しだった。

 それでも打撃の形は崩れており、田口壮野手総合兼打撃コーチとも「なんで安打がでているんだろう」と不思議がった。予感は的中し打撃不振に陥った。打率.231まで低下した5月27日には再調整で二軍に降格。体の開きが早かった打撃フォームを修正し、交流戦から一軍復帰すると「感覚が良くなってきている」と手応えをつかんだ。

 夏場に好成績が目立つ。社会人・NTT東日本時代は2017年7月の都市対抗で、5試合計20打数11安打、打率.550を記録してチームを優勝に導き、橋戸賞(最優秀選手賞)と首位打者を獲得した。

 プロ1年目の昨年も7月は打率.319と月間打率で最も高く、得意のシーズンだ。交流戦を2位と上昇気流に乗るチームの一番打者としてヒットを量産する。

写真=BBM

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