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日本ハム・斎藤佑樹 求められるのは結果だけ……/あのドライチは今──

 

中継ぎとして復調の兆し見せる斎藤佑樹


 とにかく目の前の任された試合で必死に腕を振っている。一軍でも二軍でも関係ない。「与えられたポジションでしっかり投げていくことが大事」。現状一軍ではリリーフ要員としてブルペンが持ち場。勝ちパターンの一員ではないが、7月9日のロッテ戦(ZOZOマリン)では先発した中村が3回途中6失点で降板した後の2番手としてマウンドへ。3回1/3を3安打無失点と追加点は許さなかった。

 2011年ドラフトでは4球団競合の末に日本ハムに入団。佑ちゃんフィーバーは今季のドラフト1位ルーキー吉田輝星のフィーバーをしのぐ過熱ぶりだった。

 1年目は開幕から先発ローテ入りを果たして6勝。2年目の12年は開幕投手も務めたが、日本シリーズ中に右肩を痛めて以降は6年間で4勝10敗。9年目の今シーズンは「とにかく必死なので結果を出すしかない」と現状への自覚を持って強い気持ちで臨んでいる。

 開幕前にメジャー・リーグのアスレチックスとのプレシーズンマッチで登板した際は、すがすがしい笑顔で「今日のように野球選手として本当に楽しくできている実感があるので、この気持ちをずっと大事にして気持ちを込めて1球1球、これからも投げていきたいなと思います」と話していた。だから一軍でも二軍でもマウンドに上がれば関係ない。どんな場面でも打者との対戦に集中できる精神力がさらに備わった。チームの勝利のために、献身的に自分の役割を全うしていく。

写真=BBM

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